こんにちは。JOKER宮田です。
今日は何を書きましょう。。
秦先生「演技ワークショップ」2月開催のお話しから^ ^
2月の開催日程が決まりました!!!!
2月17(土)・18(日)です!!
しかし。。
クラスと時間割を調整中でして・・
正式告知&申込の解禁までお待ちください。。
m(_ _)m
近々、発表します!
さてさて、
秦先生と一緒に2009年3月から立ち上げました
「演技ワークショップ 福岡」
秦先生をメイン講師に、
津枝先生、両沢和幸監督、中島良監督・・などなど
ここが福岡だということを忘れるような芸能の第一線で活躍する豪華な講師陣です。
東京以外で演技を学ぶには奇跡の環境とも思います。
そんな環境を創設しまして、約9年も毎月開催を行っていますと。。
たくさんの思い出が過ぎります^ ^
全くの素人さんからプロの役者に育つ姿を見てきました。
レッスンを受けて成長しない人は居ません。
全員が必ず成長をします。
そうですね、具体的にお話をしましょう。。。
まず、
「台本」
この台本がなければお芝居が始まりません。
本(業界では台本のことをホンと短縮します)の見方が全くの素人では分かりません。
しかし、心配は無用です^ ^
一度でも台本を持って芝居をすれば覚えます。
最初はA4用紙1枚の台本を渡して。。
先生が笑顔で「3分後にいくよ!」
と、言うと・・
決まって全員が
「こんなに憶えられません泣」と。言います。^ ^
それが、
半年もすればA4用紙1枚の台本を渡しても笑顔?で受け取ります。
そして、
不思議なことに、
早い人で3分もあればセリフを全て憶えてしまいます。
遅い方でも5分あれば憶えられるまでに全員が成長をします。
台本を覚えるコツを体と脳が勝手に理解して憶えられるようになります。
セリフさえ入って(憶えることを言います)しまえば
台本を読みながらに、憶えながらに
シーンの情景や役の設定などを役者が組み立てていきます。
そこで、
「本が読めてる人」(脚本の内容を理解している人のことを言います)
で、あれば
台本を渡して5分後には、ある程度のレベルで芝居をします。
そして、
平均よりも遅い人でさえ1年もすれば、
もっともっと本を深い部分まで含めても5分で読めてしまいます。
その成長レベルが
JOKERの演技ワークショップ最大の特徴なのかも知れません^ ^
そして、
役に入り込む(役を降ろすとも言います。降臨な意味合いです)方法、、
この役の入れ方は役者によって様々です。
瞬時に入れられる人もいれば、
ゆっくり時間をかけて降ろす人もいます。
それは優劣ではなく、役者の個性でもあります。
ロケ先に到着する前から役に入っている役者もいれば、
本番前の短時間で役を入れる人もいます。
お!
思い出してしまいました。
昔の話しです。
私が間近で見た役者さんで、
瞬時に入れられる印象的な役者さんと言えば。。
妻夫木聡さんでしょうか。。
本番直前の控え場所で、
他の役者やスタッフ達と一緒にワイワイと歓談をしていた2分後の本番で、、
「号泣」するシーンを1発OKで妻夫木さんは完遂しました。
僕は本番をモニターで見た直後に
心の中で叫びました。
「凄い!!凄すぎる!!!!なんなんだぁ!?」
完全にノックアウトです。
そうした役者の凄さを間近で見まして、、
役者は生きた芸術なんですね。
と、心に深く刻まれたことを今も憶えています。
その時の妻夫木さんは3本の作品を縫って(多数の作品を同時期に掛け持つことを言います)いた時期だと思います。
おっと。。
なぜか。。
全くの素人でも必ず演技力が成長する話しから・・・
役を入れる話しから
僕の思い出話しまで
大きく逸れてしましたが。。。汗
改めて言いたい
役者は素晴らしい職業です。
ですので、
「役者になるのが夢だ」
と、
胸を張って言える充分な職業だと僕は強く思います。
特に中高生では「俳優女優になるのが夢だ」と、
親や友達に知られたくは無い・・・・
なんて思うことは全くありません。
恥ずかしいことなんて、控えることなんて全く必要無いと思います。
それほどに、素晴らしい職業です^ ^
その世界のことを何も知らないのに、
人の夢を笑うような人が周りにいれば、
その笑う人は、、その程度の可哀想な人間です。
夢へ実直に頑張る人はとても強い人間です。
そして、僕が味方です^ ^
ではまた。