こんにちは。JOKER宮田です。
今日は、どんなお話をしましょう。。
日に日に読者が増えておりまして、緊張からか誤字脱字が目立つこの頃です。。ご容赦下さいm
では、今日のお話し。。
芸能界って礼儀や義理が大切って聞くけど?
どのレベル??
的な、お話しをします。
軽く書いてしまいましたが、
記事内容は読み続けるのが嫌になるほどの厳しい内容です。。
最後まで、目を背けずに読んでいただけると嬉しいです。
では早速。。
礼儀や義理とは、どんな社会でも凄く大切なのですが、
簡単に書けば
「礼儀がなっていない人」
芸能界でこういった方は、
活躍どころか二度とチャンスは巡って来ません。
それに気づいた時にはもう遅い。という状況になります。
もし、
一度でも無礼や不義理なことをしても、後に再活躍が出来ている人がいるのであれば・・
その人の周囲の人達がどれだけ頭を下げたのか。。
周囲の関係者がどれだけ謝罪をしたのか。。
礼儀を欠いた相手の良心に恵まれただけなのか。。
そういった目で僕はそのタレントを見てしまいます。
簡単に言えば、
芸能界での無礼や不義理は一般社会よりも厳密であり、
基礎の基礎という風潮が根付いているので、干されても仕方のない行為です。
どんな世界でも礼儀は大切なのですが、、
こと芸能界に関しては狭い世界ですので、そういった意味でも厳密だったりします。
分かりやすい例で言えば
「会社に居られなくなった」=「芸能界に居られなくなった」
「学校に居られなくなった」=「芸能界に居られなくなった」
極端ですが、このくらいの規模感だと思ってて下さい。
ですので、こんなことも起こります。
ブレイクして調子に乗ってしまって、知らず知らずに礼儀を欠いてしまい
誰かの怒りを買ってしまい・・気づけば干されていた。。
なんてことも、よく聞く話です。
と、脅し的な文句はこのくらいにしまして
どういった礼儀が必要なのか?
オーデイィションに合格して、現場に入るとしましょう。
先ずは、
「おはようございます。」が基本です。
誰も「こんにちはー。」なんて言いません。
昼間でも、夕方でも夜でも「おはようございます。」が基本です。
この「おはようございます」な挨拶を先に現場に入っていた人たちが聞くと、
「お、この人は今入ったのか。」
と、状況判断もつくので便利な言葉でもあります。
ここまでは、とっても初歩の初歩です。
新人が困るのは、ご挨拶の順番です。
各現場にもよりますので一様に確固たるルールは無いのですが、
先ずは主演や監督などその現場の最上位(上座)の方への挨拶が必要です。
この挨拶周りが必要な現場と出来ない現場など、本当に様々でして、、、
例えば、
新人過ぎて、最上位の方に自分の都合で挨拶の時間を割くこと自体が無礼な場合もあるので、マネージャーに従って下さい。
基本としては全員にキチンとご挨拶です。
絶対に挨拶漏れが無いようにして下さい。。
そして、
その際はハッキリと自分の名前を相手へ正確に伝わるような声で伝えて下さい。
音声さんやカメラさんも含めて現場に居るスタッフの方など全員に挨拶が基本です。
その時に沢山の人と挨拶をしますが、
相手は名前を二度も教えてくれないと思っいて下さい。
ですので、
恐ろしいほどの集中力を持って、全員の名前を1度で覚える覚悟をしてご挨拶をして下さい。
現場で「●●さんに聞いて」や、「●●さんの所へ行ってて」などなど、
そういった時にも名前が分からなければ、現場で苦しい思いをしてしまいます。。
現場に入る前には、せめて出演者の名前は現場へ入る前から覚えてて入って下さい。
ドラマの1クールは3ヶ月ですので、撮影期間に出演者に誕生日の人がいないのか?などまで調べる方が良いでしょう。
もちろん舞台や映画でも期間中に誰が誕生日を迎えるのかを調べておくことも大切だと思います。
そして、
新人であれば、現場に入った時に全員が先輩です。
年齢などあまり関係ありません。
(ただ後輩が年上の場合は、丁寧に対応するのも常識です)
しっかりとした敬語も礼儀の一つです。
新人の場合、、
この現場初日で覚えることや慣れることで頭の中がグルグルとなります。
現場での初仕事という仕事自体に対する緊張と
礼儀や挨拶に名前覚えでの緊張という。。。
しかし、
今活躍してるタレントの皆さんはTVでは見られない場所でこういったことを数多く経験してきました。
たまにベテランタレントから聞くのですが。。
「●●から挨拶がなかった。」
・・・。
怖いですね。。
その場の空気が一瞬にして凍りついて時間が止まったようになります。
挨拶や礼儀は「気配り」の基本と同じです。
本来は各ご家庭で幼少時期から教わるものです。
礼儀ができなければ、先ず最初に親からの教育を疑われます。
そういった目で見られます。
普通は学校や事務所で基本的な礼儀を教えません。
親の名誉を守る為にも、無礼にならないよう気をつけて下さい。
普段からの積み重ねです。
「相手の立場に立って考える癖」をデビュー前から身につけておけば急ごしらえをせずに済みます。
役者であれば、気持ちも思考も役へ落とし込みますので、
「相手の気持ちになって考える。」
「相手の立場に立って物事を判断する。」
など、それらは芝居のトレーニングにもなります。
そして、
相手から自分がどう見られているのか?
どう写っているのか?
こういったことにも繋がります。
礼儀を欠くことで、不義理になる状況を作ることもあります。
自分を守るための嘘をつくことで、誰かへ不義理することもあります。
その結果、
事務所のメンツを潰したり、
マネージャーの気持ちを踏みにじったり、
庇ってくれた人のメンツを台無しにしたり、
誰かが努力して積み上げたものを一瞬で崩したり、
失った信用は簡単に回復できません。
それほど、無礼や不義理とは怖いものです。
なぜこんな記事を書くのかと言えばですね。
芸能界は資本ベースな量販業界では無いので、
多くの取引は「積み上げた信頼」で成り立っています。
口約束が契約書以上に大切な場合も多くあります。
芸能人も含めて誰もが「個」ですが、
自分一人だけの力で成功することはありません。
くれぐれも、
お世話になった方へは不義理しないで下さいね。
結果的にあなたが苦しむことに繋がることもありますので。
わからないことは、周りに聞いて下さい。
勝手な判断が最悪な状況を招いた時に、誰も助けようがありません。
相談することは、保険をかけることと同じです。
自分一人で責任が取れない新人であれば尚更です。
と、最後まで脅しのような内容になってしまいましたが。。
礼儀や義理などは普通に生きてきていれば
けっして難しいことではありません。
自分だけワガママにならなければ、気持ち一つで誰でも出来ることです。
そして、
礼儀と義理から生まれる信頼関係は、
時として書面よりも大きな力となってくれます。
ではまた。